大切な住まいの塗り替え、ちょっと待って!その前に、聞いてほしいことがあります。

「外観が色あせてきたなあ…」

「この錆び、もうこれ以上放っておけないかも」
そろそろご自宅の塗り替えをと、決心しかけているあなた。
では、塗装会社はどう選びますか?どこに頼んでも一緒だと思っていませんか?

 

でも、ちょっと待ってください!

 

塗装会社によって、技術には大きな差があります。
単に見た目さえキレイになればいいというものではないんです。

 

「下塗り・中塗り・上塗り」といった重ね塗りの基本。重なり合う部分を、厚塗りに見え
ないようにする技術。そして、塗装の下の素材そのもののことを考える深い知識。

 

それらが未熟なまま塗ったのでは、せっかく塗っても、わずか2〜3年で傷んでくるといったことになりかねません。

 

営業活動は一切しない、口べたな私たちですが、100年培ってきた技術には、確かな自信があります。
正しい塗り替えの判断ポイントを、このホームページを見てくださったあなただけに、お教えします。


なにごとも、一歩を踏み出すのは大切。
でも、後悔しないためにも、その前に一度立ち止まって、納得するまで考えてみてください。

イイミだからできること

100年の歴史は安心のしるし

一般の方は聞いたことのない社名だと思いますが、イイミの創業は1910年(明治43年)。塗装職人が独立して会社を興し、現社長の祖父の代に事業を拡大しました。今や世界的メーカーとなった企業や、地元の大手企業グループの仕事を引き受けたのがきっかけで、大手ゼネコンからの依頼もいただくように。

また、それまで塗装は「見て盗む」世界でしたが、高い技術を持った職人を育ててお客さまのニーズに応えようと、塗装の学校までつくり、人材の育成に努めました。
現在、名古屋市とその近郊で成功している塗装会社の中には、この学校の卒業生がつくった会社が数多くあります。


時代とともに技術も変わり、現在は学校もありませんが、公共工事や、病院・スーパー・オフィスビルといった新築物件の依頼を数多くいただいていることが、私たちへの信頼と安心感を物語っています。

豊富な実績と公共工事・大型建造物で培った技術力を住宅に

オアシス21や愛知県美術館、JRセントラルタワーズ、セントレア、名古屋市役所、名古屋高速…。みなさんもきっと、一度はご覧になったことがあるでしょう。
中部を代表するランドマークとなるこれらの建物の塗装を手がけてきた実績が、イイミにはあります。


しかし、ただ塗ったことが自慢なのではありません。

 

特に新築物件の塗装工事で頼りにしていただけるのが、私たちの自慢。
なぜか?
それは新築、特に公共工事や商業施設の場合、遠目に見て「きれいになったね」というだけじゃなく、「塗膜が均一か?」「かすれはないか?」「塗料のたれはないか?」といった、厳しい品質チェックがあるからです。

 

つまり、新築物件の塗装を任されるということが、高い技術力の証拠。そして、あなたの大切な家の塗装を手がけるのも、こんな技術を持った職人なんです。

 

「そんな会社なら、値段も高いんじゃないの?」
と心配されるかもしれませんが、ご安心ください。

 

同じ品質の商品でも、盛大にテレビCMを流し、一般の店頭に並ぶ商品より、ネット通販だけで売られている商品の方が、価格はリーズナブルですよね。塗装も同じ。広告や営業にかかるコストを必要最小限に抑え、ホームページに「営業」を任せている私たちだから、高品質な工事をリーズナブルな価格でご提供できるんです。

確実な工事前の現状把握と、万全の保証体制

いくらウデのいい職人が担当すると言っても、会社としてきちんとした保証があるかどうかは気になりますよね。当然です。

 

イイミでは、まずお引き渡しの前に、塗装の不備がないかをお客さまと一緒にしっかりチェック。万が一、不備があれば、きちんと補修してお引き渡しします。

 

お引き渡し後については、箇所ごとの規定年数に基づいて保証します。

 

でも、実は保証の前に、もっと大切なことがあるんです。

 

それは「旧塗膜」、つまり現在の塗装の状態を、きちんと見きわめること。
もし、今の塗膜が浮いているのに、そのまま見逃して上から塗装してしまったとしたら。後ではがれてきて、「旧塗膜が原因だから、保証しない」と言われたとしたら。
そんなの、どうにも納得できませんよね。

 

いかに現在の状況を正確に把握して、的確な処置を施すか。
そこに塗装業者のモラルと質の差が出るんです。

カラーシミュレーションで事前に仕上がりイメージをチェック!

「せっかく塗り替えるなら、今までとは違う色で、気分を一新したい」
そういうお客さまも少なくありません。

 

でも、サンプルだけ見て色を決めてしまうのは、待ってください!

 

特に外壁は、面積が大きく、面によって日当たりも違うため、小さいサンプルで見て「いいな」と思っても、実際に塗ってみると「イメージと違う!」なんてことになりかねません。

 

イイミでは、ご契約後、実際の塗り替えに取りかかる前に、お客さまのお宅の外観をデジカメで撮影し、御希望によりCGで色を変えたカラーシミュレーションや見本板を作成します。
納得する色を、心ゆくまで選んでから決めても、遅くはありませんよ。

塗り替えが必要な家とは?

「色あせてきたけど、まだ保つかも…」
「『塗り替えませんか』って、しょっちゅう営業が来るから、
そろそろ塗り替えどきなのかな?」
塗り替え時期の判断って、難しいですよね。

 

パッと見は同じように見えても、まだまだ大丈夫なお宅もあれば、
今すぐやらないと取り返しがつかなくなるお宅もあります。

 

塗り替えチェックポイント、あなたのお宅はいくつ当てはまりますか?

壁や屋根の変退色

サイディングやスレート瓦が、変色や退色(色あせ)していませんか?

特に屋根や南面の壁は、紫外線による劣化が激しいものです。色があせているだけならいいのですが、劣化が下塗りまで達していると、サイディング板やスレート瓦そのものを交換しなければならなくなる場合があります。ただし、下塗りまで達しているのかどうか、素人の方には見分けが難しいところ。気になるようなら、プロによる診断をオススメします。イイミの無料診断を、ぜひご利用ください。

豆知識
通常の塗装と同じように、サイディングにも「下塗り」「中塗り」「上塗り」が施されています。
上塗りだけの色あせなら問題ないのですが、下塗りまで達してしまうと、素材本体が傷んでしまうおそれがあります。

破風板の変退色

和風建築の屋根のすぐ下にある木部「破風板」が、
変色や色あせしていませんか?

この部分には、本来、腐敗を防ぐ保護塗料による塗装が施してあります。もし色があせてきているようなら、塗り替えの時期。放置して木材そのものが傷んでしまうと、水を通さない塗料で表面を覆って腐敗を防ぐしかなくなり、天然木の風合いが消えてしまいます。

錆び

ベランダの手すりなど、鉄部が錆びていませんか?

鉄部はいくら防錆処理をしても、塗装から2〜3年で錆び始めるものです。腐食は表面だけにとどまらず、内部まで浸食するため、放っておくと交換するしかなくなります。もちろん、上から色を塗れば、見た目だけはなんとかごまかせます。でも、ほんの一時しのぎにすぎません。必ずすぐにボロボロとはがれてきます。
少しでも錆びが出てきたら、迷わず対処することをオススメします。

はがれ

塗膜がはがれてきていませんか?

一般的に、木部は4〜5年、モルタルなら6〜7年程度で、塗装のはがれが目立ちはじめ、塗り替え時期と言われています。気にならないならそのままでもいいのですが、これもあまり放置すると、下地の木やモルタル自体が傷むので、できるだけ早めに処置しましょう。
ただし、防水面の場合は別格。緊急を要します!

チョーキング

塗装面を指でなでて、白っぽい汚れがついてきませんか?

実はこれ、単に外側に付着した汚れではありません。塗装が紫外線などで変成した「チョーキング」なんです。そう、チョーキングが発生した分、塗料は失われているんです。塗り替え緊急度はそれほど高くありませんが、劣化がさらに進んで、変色や色あせ、はがれが発生していないかどうか、ときどきチェックしてくださいね。

ひび割れ

コンクリート面にひび割れが発生していませんか?

ひび割れは要注意です!もしコンクリート内部に水が入り込むと、鉄筋・鉄骨の錆びの原因になってしまうんです。また、コンクリートと一緒に水道管や排水管までひび割れを起こし、浸水や漏水が起きることも。
発見したら、すぐに専門家に相談して、エポキシ樹脂注入などの処置をしましょう。

防水・シーリング劣化

住宅本体とサッシのスキマを埋めてあるシーリングが
ボロボロになっていませんか?

シーリングが劣化すると、激しい雨などの際、建物内に水が浸入します。
目で見て切れている、ボロボロになっているなど、劣化のサインを見つけたら、早めに交換しましょう。

タイルの浮き

タイルが浮いていませんか?

「はがれていないから大丈夫」と放っておくのは、危険です!
タイルと下地の間にできたスキマに水がしみこんでしまい、室内に水漏れが起きる原因になったり、あるいは、不意にタイルがはがれ落ちて、通行人にケガをさせてしまう危険性も。エポキシ樹脂注入やタイル張り替えなどの方法で、しっかり補修しましょう。

汚れ

意外な場所に汚れがついていませんか?

たとえば窓枠の角なら、雨水が滴って自然に汚れがつくものです。クルマの排気ガスがいつも当たる場所なら、これも汚れて当然。でも、そのような原因がない箇所の場合は、内部で水漏れなどが起きている可能性も。専門家による診断を受けましょう。

水漏れ

水漏れは大丈夫ですか?

住まいにまつわるトラブルの中で、いちばん緊急度が高いのが、水漏れ。
そのままにしておくと、家を支える構造体が、手遅れなほど傷んでしまっていた、ということになりかねません。できるだけ早くご相談ください。

 

塗装とは関係ないと思われるかもしれませんが、私たちにお任せいただければ、修理の手配をすることもできます。もし塗り替えが必要な場合は、同じ足場を塗装と水漏れ修理の両方に利用できるので、費用も安く抑えられますよ。

 

ただし、水漏れは、点検にうかがったその場で再現することが困難!水漏れが起きたとき、「いつ」「どんな状態で」「どの箇所で」「どの程度」漏れたかをこまめにメモしておいてください。

アフターフォローも万全

いい加減に施工だけして逃げてしまうような業者ではありません。施工後も、誠心誠意、しっかりフォローします!

「 塗り替えしたのはいいけれど、気になる部分がある。
  なのに、業者に連絡しても、なかなか見に来てくれない。
  連絡も取れなくなってしまった 」

 

そんなことになってしまったら、キレイになった喜びよりも、
モヤモヤした気持ちだけが残ってしまいますよね。

 

イイミなら、そんな思いはさせません!

豊富な実績と公共工事・大型建造物で培った技術力を住宅に

鉄部 外壁 付帯部 屋根
2年間 5年間 3年間 3年間

この期間は、「材料に起因する塗膜の剥離」に関する保証期間です。業界では標準的な保証です。

 

そう聞くと、きっと、こう思われるでしょうね。

 

「塗膜がはがれた場合、しかも材料に原因がある場合しか、保証が受けられないの?」
「そもそも塗り方が悪かった場合は、やり直してもらえないの?」

 

これももちろん大丈夫!施工後ではなく、お引き渡しの前に厳重なチェックを行い、
お客さまにもしっかり見ていただいたうえで、気になる箇所はちゃんと直して、お引き渡しします。

 

ただ、一つ大事なことがあります!

 

「塗り替えから間もないのに塗装がはがれてきて、『原因は元の塗膜にある』と言われ、保証が受けられなかった」
そんなことになったら、悲しすぎます。

 

「それなら塗り替える前に、なんで元の塗装をちゃんと調べてくれなかったの?」って話です。

 

塗り替えの前に、保証云々の前に、まずは現状を正しく把握し、きちんと処置すること。
100年続いてきた塗装のプロ集団から言わせれば、それが基本中の基本なんです。

無料点検・お見積り

あなたのお宅の塗装、無料で点検します。

…こんなふうに言うと、逆に警戒される方もいらっしゃるかもしれませんね。
「タダよりコワイものはない」
「あとで営業をかけられるんだろうな」
よくわかります、その気持ち。


そんな中、無料点検をするというのは、私たちにとっても一大決心なんです!

 

では、なぜ無料点検に踏み切ったのか?

 

塗り替えには、手遅れにならない最適な時期というものがあります。
別の項目でもお話ししたとおり、はがれが下塗りまで達して、そのままでは下地を
傷めてしまう状況なのか、表面のはがれだけにとどまっていてまだ保つ状態なのか、
一般の方では見きわめるのは難しいでしょう。


100年の歴史を持つ塗装会社として、少しでも多くの方に、「今が塗り替えどきかどうか」を、正しく判断していただきたい。
それが無料点検を決めた、一つの理由です。


そしてもう一つ。
塗装はただ色がつけばいいというものではありません。間違った塗装は、家そのものを傷めてしまいます。


でも、塗装は工事が終わるまで、品質やサービスのレベルがわかりません。
つまり、お客さまの立場で考えると、見ず知らずの相手に仕事を依頼されることになります。これってすごく不安ですよね。

 

だから、まず無料点検でイイミの技術者と実際に会って、話して、よい塗装のウラには、それなりの技術や知識というものがあることを、何となくでも感じていただきたい。そこで持たれた印象を、後々、塗装会社を選ぶときの参考にしていただきたいのです。


もちろん無料点検は、私たちにとってコストのかかることです。でも、ホームページでお申し込みいただく方法を取るイイミでは、営業コストや広告宣伝費を必要最小限に抑えています。その分を無料点検に使い、塗り替えを考えていらっしゃるみなさんの疑問や不安を解消できるなら、私たちにとって、こんなに有効な経費の使い方はないと思っています。


点検をしたからといって、必ずしも塗装をおすすめするわけではありません。要求がなければ、見積もりもお出ししません。
お客さまが「塗り替えたい」と言われても、「まだ○年は大丈夫」とお断りすることだってあります。

 

「ここはあと何年くらい持つの?」 「いい塗り方って、どんなの?」
などなど、疑問がありましたら、点検にうかがった塗装のプロにどんどん聞いてみてください。

 

点検後は、イイミ独自の「塗装緊急度診断書」をお出しします。
私たちからお電話差し上げることはありませんが、もし何年か経って「そろそろかも」と気になったら、またご連絡ください。
そうやって、ゆるやかなつながりを築けたら、私たちにとってもうれしいかぎりです。

無料点検の内容

※所用時間は1時間程度です。

 

(1)変退色(壁・屋根・破風板)・汚れ

目視でチェックします。
外壁だけでなく、お客さまの目の届きにくい屋根の状態も確認します。

 

(2)鉄部の錆び

目視でチェックします。
「表面だけ」「内部への浸食が始まっている」など、錆びの進行度合いを、
当社の基準で判定します。

 

(3)はがれ(塗膜の密着度)

はがれが起きているかどうかを、目視でチェックします。
また、塗膜が浮いているように見える場合は、カッターで碁盤目状に切れ目をつけたうえでテープを貼ってはがし、下地まで一緒にはがれてくるかどうかを調べる「碁盤目テープ試験(クロスカット法)」を行います。

 

(4)チョーキング

指で触って、白い汚れが付着してくるかどうかをチェックします。

 

(5)下地の傷み

塗装の傷みが下地まで進行していないかどうかを、プロが目視で確認します。

 

(6)防水・シーリング劣化

サッシと躯体(建物本体)の境目部分のシーリングに劣化がないか、目視でチェックします。

 

(7)水漏れ

「いつ」「どの箇所で」「どんな状況のとき」「どんなふうに」水が漏れたかを、お客さまにヒアリングし、原因があると思われる箇所を見せていただきます。

 

(8)樋の割れ・詰まり・はずれ

塗装とは直接関係がない樋の割れ・詰まり・はずれも、目視でチェック。ご希望される場合には、塗装のついでに修理が可能です。

 

(9)その他(コンクリートのひび割れ・タイルの浮き等)

鉄筋コンクリート造など、該当する箇所がある場合には点検いたします。